当協会の公認トレーナーを紹介します
当協会の会員になるためには協会認定のトレーナーより公認講座を受けることが必須となります。
当協会の会員になるためには、協会が認定するトレーナーによる公認講座を受講していただくことが必須となります。
全日本ヒプノセラピスト協会の会員をご希望の方は、下記のボタンよりお問い合わせください。
ご希望に応じて、協会認定のトレーナーおよび認定講座をご紹介させていただきます。
協会の認定講座で学べること。
◾️催眠状態に関する知識:
ヒプノセラピストとして活動するためには、催眠状態を単なる特別な意識状態や神秘的な現象として捉えるのではなく、科学的かつ実践的に理解することが欠かせません。催眠は、集中力が高まり、暗示を受け入れやすくなる自然な心の状態です。この特性を正しく理解することで、クライアントの潜在意識に安全かつ効果的に働きかけることができます。さらに、潜在意識が持つ記憶、感情、信念の仕組みを深く学ぶことによって、クライアントの内面にポジティブな変化を促し、長期的な成長や問題解決をサポートできるようになります。
◾️ヒプノセラピーを行う際のカウンセリングとゴール設定のスキル:
効果的なヒプノセラピーを行うためには、セッションに入る前のカウンセリングがとても重要です。クライアントが抱える課題や背景を丁寧に聴き取り、信頼関係を築くことで、安心してセッションを受けていただける環境が整います。また、ただ話を聴くだけでなく、クライアントと共に明確で現実的なゴールを設定することが大切です。ゴールが明確であればあるほど、催眠中の暗示が効果的に働き、望む変化につながりやすくなります。カウンセリングとゴール設定のスキルは、ヒプノセラピストに欠かせない基盤となります。
◾️クライアントとのラポール(信頼関係の構築):
ヒプノセラピーの成功は、クライアントとの信頼関係に大きく左右されます。セラピストが安心感と受容的な姿勢を示すことで、クライアントは心を開き、潜在意識へのアプローチがスムーズになります。ラポールを築くためには、傾聴や共感を大切にし、相手の言葉だけでなく感情や非言語的なサインにも注意を払うことが必要です。こうした信頼関係があることで、クライアントは安心してセッションに集中でき、暗示やイメージがより深く心に届き、ポジティブな変化を引き出しやすくなります。
◾️催眠誘導に対する深い知識とスキル:ヒプノセラピーの核心となるのが「催眠誘導」です。
誘導とは、クライアントを安心させ、集中を高め、自然に催眠状態へと導いていくプロセスを指します。セラピストは、リラクゼーション法、言語的暗示、視覚化のテクニックなど、さまざまな方法を状況に応じて適切に使い分ける必要があります。また、クライアントの反応を丁寧に観察し、深さを調整するスキルも欠かせません。催眠誘導の正しい知識と実践的なスキルを身につけることで、安全かつ効果的に潜在意識へアクセスでき、セッションの成果を最大限に高めることができます。
◾️暗示療法を行うスキル:
暗示療法は、催眠状態にあるクライアントの潜在意識に、ポジティブで建設的なメッセージを届ける技法です。適切に行われた暗示は、クライアントの思考や感情、行動に新しい可能性を開き、望ましい変化を引き起こします。そのためには、暗示の言葉を明確かつ肯定的に表現し、クライアントの目標や価値観に沿った内容にすることが重要です。また、セラピストはクライアントの反応を観察しながら、柔軟に言葉を調整するスキルも求められます。暗示療法の正しい知識と技術を身につけることで、クライアントの変化をより確実にサポートすることができます。
◾️イメージ療法を行うスキル:
イメージ療法は、クライアントの心に具体的で前向きな映像や感覚を描いてもらうことで、潜在意識に変化を促す方法です。人は心の中で強くイメージしたことを現実の行動や感情に反映させやすくなるため、恐怖心の克服や自信の強化、望ましい習慣の定着などに効果的です。セラピストは、クライアントの目的に合ったイメージを丁寧に誘導し、リラックスした状態で自然に心に定着させる技術を身につける必要があります。イメージ療法を正しく行うことで、クライアントは無意識の中に新しい可能性を受け入れ、ポジティブな変化を実感しやすくなります。
◾️年齢退行とインナーチャイルドを癒すスキル:
年齢退行療法は、クライアントを過去の体験に導き、その時に感じた感情や記憶にアクセスする方法です。特に幼少期の体験は、その後の思考や行動パターンに大きな影響を与えていることが多く、そこに癒しをもたらすことが深い変化につながります。インナーチャイルドを癒すワークでは、過去の自分に安心や愛情を届けることで、長年抱えてきた不安や自己否定感が和らぎ、自己受容と自己肯定感が育まれます。セラピストは安全な環境を整え、クライアントが安心して過去と向き合えるように丁寧にサポートするスキルが求められます。こうしたプロセスを通じて、クライアントは心の奥深くから癒され、より自由で健やかな生き方へと進むことができます。
◾️前世療法を行うスキル:
前世療法は、クライアントを深い催眠状態へ導き、潜在意識に眠る過去世の記憶やイメージにアクセスすることで、現在の悩みや人生のテーマに気づきをもたらす手法です。必ずしも過去世の実在を証明することを目的とするのではなく、そこで体験される物語や感情を通じて、クライアントが自己理解を深め、心の癒しや成長を得られることに大きな意義があります。セラピストには、クライアントが安心して体験を進められるように安全を確保し、導きとサポートを適切に行うスキルが求められます。前世療法を通じてクライアントは、人生の視点を広げ、現在の課題を乗り越えるための新しい気づきと力を得ることができます。